2013年1月17日
いやー。かなりブログ更新してませんでした。。
すみません。最近本部の記事が少ないので、(MAKOブログにおされ気味だからだね(笑))頑張って(さぼらないで)更新します!
写真は小学3年から6年までのコンテンポラリーダンスクラスです。インテンシブクラスの子が中心ですが、スタンダードなコースの子も受けることができます。
おお。ダイナミックでかっこいいですね。手前の子の背中の孤独感も素敵ですね。
コンテンポラリーBのクラスはバレエではきたえられない筋肉を鍛えたりもしますが、それよりも音楽で踊ることをもっと楽しむためのクラスです。
今年はこのクラス内で表現力をつけるワークショップも時々やっていく予定です。ゲーム感覚で身体で何かを表現するWSです。
ここからは難しいので大人の話。子供は写真を見ておしまい。
そもそもコンテンポラリーダンスって何?コンテンポラリーダンスとモダンダンスの違いって何なの?って人が多いと思いますが、
コンテンポラリー=現在進行中のって意味ですね。だから今のアートの世界で日々新しい表現方法を模索して発表している活動の総称がコンテンポラリーなんですね。だからこれがコンテンポラリーダンスのスタイルですよみたいなものは正確にいうとないんです。いろいろあるよってことです。
「コンテンポラリーダンスって観に行ってもよくわからなんだけど」
↑ある意味これで正解です。クラシック・バレエのように誰かのお墨付きがあるものを見に行くのではないので自分の感覚で決めてくださいっていうこと。
それに対してモダンダンスというのは、戦後ぐらいから1990年ぐらいまでの期間にアメリカを中心に盛んになったダンスのスタイルで、その時に生み出されたダンステクニックを教えているのがモダンダンスのクラスです。
この期間っていうのはちょうど冷戦の期間。当時圧倒的な歴史をもっているロシア(ソ連)のクラシックバレエや文学、オーケストラ等に対抗しようとアメリカが自国の芸術発展に国をあげて応援したんです。その恩恵を受けて発展したのがモダンダンスであり、ニューヨークシティバレエやABTなんだな。って終わらなくなってきちゃったのでこの辺で。。。