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モノマネする力_コンテンポラリーAクラス

2014年2月26日

先日のコンテンポラリーAクラスでは模倣する力を鍛えるワークショップをやりました。

バレエに限らずダンスって模倣する力、つまりモノマネ力が大事なのです。踊りが上手な子はプロアマに限らずこのモノマネ力が高いんですね。これは特徴を発見する観察力の高さと、それを自分の身体で再現する表現力が必要なんだけど、出来る、できないの個人差がはげしいんですね。
生まれつきなのか幼時期の体験なのかはわかりませんが、訓練によってあるていどは強化できる能力でもあるのでクラス内でこれからも続けていこうと思ってます。

 

ここから先はつぶやきコーナーです。

 

子供は親のモノマネをすることから始まります。実物が目の前にいるからマネができるのであって、写真をみせて説明しても出来るようにはなりませんね。大人も同じで取扱説明書読むよりやって見せてくれたほうが分かりやすい。二次元でみるより三次元でみたほうが理解しやすい。縦横だけでなく奥行きが重要。

 

立体的なものをみることの大事さ。

 

技術が進歩してもやっぱり人間はアナログに作られているのですね。オンラインショップが発達しても大事な買い物は実際にみてみないと不安だし、スマホでも本は読めるのにやっぱり実物のページをめくりたがるのが人間。

奥行というのは人間にとって非常に大切な要素なんですね。

人間の関係もメールでは断れるけど、電話だと断りにくくなり、実際会って話をするとNoって言おうとしたことがYesになったりする。それも相手の声や表情が奥行となって印象をかえるのではないでしょうか?

テレビやDVDでなく舞台を見せることの大切さもそこにあるのかもしれませんね。

カテゴリーコンテンポラリー, バレエブログ, 本部スタジオ

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