2012年5月15日
ダンス・ボザール終了しました!
おかげさまで公演は成功しました。
ダンサー、演奏者は一日2回公演だったのに、本当に最後までクオリティーをおとさないでよくやってくれました!ありがとうございました。
公演の評判もよく、お客様の期待にこたえられたのではないかと思っています。
makoブログでシンフォニーとグラズノフのことも書いてあるので、僕が振付けた作品の感想をかいてみます。
Symphoney in AA
バレエ作品の小品を作ったのは今回が初めてでした。振付ている段階の感想としては、コンテンポラリーの作品創っている時より左脳をつかってる感じがするなぁっていう感じです(笑)数学的なんですね。ダンサーにとっては、はっきりしたキャラクターもなくただ音楽を表現する記号に徹しなくてはいけないから大変だったと思います。
Drum’n
makoがアップできなかったドラミンの写真です。今回は初めての志多らとの共演でしたが、彼らは本当にプロフェッショナルなアーティスト達でした。はじめ企画を持って行った時は、彼らも足かけ2年にもなる全国公演の直前なので今回は難しいかもしれません。。ってところから始まりましたが、いろいろ調整していただき今回の舞台につなげることができて本当によかった。音楽がライブなので即興部分は毎回違っているから、ダンサーは本番も演奏に集中しないといけませんでした。そのライブ感がいい舞台を生み出してくれたなと思いました。志多らの迫力にダンサーには毎回、このままだと志多らにのまれるぞって言い続けしつこくリハーサルを重ね、本番ではどちらも同じ強さで舞台にあげることができました。
今回は企画段階から公演にかかわりましたが、国のサポートがほとんどないなかで文化活動を進めるためには多くの一般の人たちの助けなしでは進めていけないんだなぁと実感しました。経済的観点からみると、努力と資本をつぎ込んだわりにちょっとした宣伝ぐらいにしかならないじゃないかっていわれて終わりですからね(笑)資本主義社会ではなかなか育たないんですね。
いやぁ、でも文化なかったら人生つまらないから頑張らないとなぁ。。
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